習志野のすし店「酒 肴(さかな) すし 旬菜 わさび」(習志野市大久保3)が10月20日、ランチの提供を始めた。
2014(平成26)年、船橋市浜町商店街ですし店として開業した同店。2018(平成30)年に習志野市大久保ゆうろーど商店街に移転し今年で5年目。旬の魚を使った江戸前ずしと一品料理と酒を提供。握り盛り合わせ(3,500円)や刺し身五品盛り(3,500円)、「はもの白焼き」(1,180円)などの旬のメニューも提供している。
同日から、材料の仕入れ状況に応じて「刺し身定食」「煮魚定食」「かぶと煮定食」「焼き魚定食」「フライ定食」をランチで提供。3種類の小鉢が付くほか、120円でエスプレッソを追加できる。ランチ開始当日は「千葉県竹岡産 天然真鯛(まだい)の刺し身定食」(1,800円)、「銀だらの煮付け定食」(1,380円)、「真鯛のかぶと煮定食」「さば塩焼き定食」(以上1,280円)、「有頭海老(えび)フライ定食」(1,580円)を提供。地元住民や常連でにぎわった。
ランチ営業について、店主の作本心さんは「お客さんからランチをやってほしいとの声はあった。もっと前に始めたい気持ちはあったが、始めようとした矢先の2020年にコロナ禍になり、当店も影響を受け、しばらくは営業を夜に集中にせざるを得なくなった。10月14日に開業9周年を迎えたこともあり、これをきっかけに始めることにした」と話す。
「ランチ営業していることを少しずつ知ってもらい、来店したお客さんの反応を見ながら、種類を増やしたり、中身を変えたりして、このかいわいの皆さんに喜んでもらえるようにしたい」と話す。
営業時間は、17時30分~23時30分、ランチ=11時30分~14時(火曜・日曜定休)。月曜定休。