「習志野市福祉ふれあいまつり」が10月29日、習志野市役所で4年ぶりに開催された。「世代や障がいを超えて、いろいろな人がふれ合うイベント」として企画したもので、今回で39回目。
オープニングセレモニーは、宮本泰介習志野市長ら多くの来賓を迎え、市役所庁舎グランドフロアに設けた特設ステージで行われた。大久保第二保育所(大久保2)に通う5歳児ダンスパフォーマンスがトリを飾り、訪れた市民を楽しませた。
主催の習志野市健康福祉政策課の高仲康仁課長は「前回開催されたのは令和元年。コロナ禍が開け開催できたてうれしい。この機会に多くの市民の皆さんに、障がい者の方とふれ合い、交流を深めてもらいたい」と話す。
今年は、習志野市内の障がい福祉サービス事業者や障がい者団体など合計38団体が参加。各団体がバザーや、手作り作品を販売したほか、焼きそばやフランクフルトを販売する屋台が市役所庁舎1階とグランドフロア、屋外に出店し、訪れた市民と障がい者らが交流を深めた。