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日大津田沼キャンパスで文化祭「桜泉祭」 東邦大との合同企画も

昨年の桜泉祭企画で大久保商店街を練り歩く「みこし行列」の様子

昨年の桜泉祭企画で大久保商店街を練り歩く「みこし行列」の様子

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 日本大学生産工学部津田沼キャンパス(習志野市泉町1)で11月11日・12日、文化祭「桜泉祭」が開催される。

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 2020年はコロナ禍で中止、2021年は制作した動画やウェブ会議を使いリアルタイムで謎解きイベントなどオンラインのみで開催、昨年はマスク着用、入り口での検温・消毒、ライブイベントも観客は拍手のみで歓声禁止、食べ歩き禁止、食事は決められたスペースのみ、屋台の数も制限して開いた。

 今年は、食品提供=35団体、展示=26団体、ステージパフォーマンス=4団体と、コロナ禍以前の2019年と同規模で開催する。4月に日本大学が「日本大学ダイバーシティ推進宣言」したことに伴い、日大生産工学部のダイバーシティに対する取り組みの展示や参加型クイズイベントなどを行う。

 同大に隣接している東邦大学習志野キャンパス(船橋市)も同日、文化祭を開催する。コラボイベントとして両大でのスタンプラリー企画があり、景品はゆうろーど大久保商店街が提供する。同日、商店街も文化祭に合わせ路上フリーマーケットを開催する。

 桜泉祭実行委員会執行局副委員長の山本優希さんは「入学してから今年まで、コロナ禍で制限がある学生生活だった。1年の文化祭は中止で、オンライン授業が多かったこともあって同期といえる仲間も少なく、オフラインの実験の授業でも同じ学科のクラスを細かく分けて、教室の中も細かく分けて、パーティションも備えて、同じ時間に授業をしてはいるけど、違う教室で違う先生から同じ内容を受けていたので、なかなか一体感を持てなかった」と振り返る。「3年になり、ようやく今年は制限なしで文化祭を開催できることになった。いろいろな意味で集大成にしたい」とも。

 「テーマは『絢(あや)』で、美しい織物の意味を持つ言葉。実行委員会、学生はもちろん、先生や関わりのある皆さん、地域の皆さんが協力してくれることで生まれる人とつながり美しさを先輩たちが紡いてきた伝統の上にのせて豪華絢爛(けんらん)なものにする意をこの言葉に込めた。にぎやか、かつ繊細な桜泉祭に1日でも両日でも、ぜひ来校して楽しんでほしい」と呼びかける。

 開催時間は9時30分~17時。

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