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実籾駅周辺で「ふる里祭り」 子どもイベント広場に園児や児童210人出演

1972(昭和47)年から続く小笠原流南秋みやび会のパフォーマンス

1972(昭和47)年から続く小笠原流南秋みやび会のパフォーマンス

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 「実籾ふる里祭り」が11月3日、京成実籾駅周辺で行われ、実籾三叉路から実籾交差点までの間およそ700メートルが歩行者天国となり、多くの人でにぎわった。

子どもイベント広場で歌うみもみ幼稚園の園児たち

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 沿道には、フリーマーケット、アクセサリーなどの物販ブース、焼きそば、焼き鳥などの飲食ブースが200以上軒を連ね、たこ焼きやレインボーカラーの綿あめは人気で行列ができた。

 自衛隊家族会、消防車の展示、東日本大震災時の習志野市内被害状況パネル展示などのブースも設けられ、消防車や自衛隊千葉地方協力本部のマスコットキャラクター「千葉衛くん」と写真を撮る姿も見られた。

 祭りが始まると、実籾三叉路では小笠原流南秋みやび会がパフォーマンスを披露。吹奏楽パレードは実籾三叉路から実籾交差点に向かって行われ、実籾小学校、第二中学校、第四中学校、習志野高校の4校が出演し、観客からは拍手が上がった。北口駅前広場では和太鼓の演奏、南口駅前ステージと子どもイベント広場では、6チーム総勢210人の園児・児童による歌やダンスのパフォーマンスが行われた。

 実籾連合町会の堀田健治会長は「昨年は制限しながらの開催だったが、今年はコロナ禍以前と同規模で開催することができた。パレードも、大会出場中の第三中学校を除く4校が出演。パレード出演のない実籾高校の生徒は、会場運営でサポートをしてくれてうれしかった。子どもイベント広場は3世代で楽しんでもらえたのでは」と振り返る。

 「昨年まではコロナの影響で子どもたちは練習ができなかった。そして今年は猛暑。この猛暑を乗り越えてのパフォーマンスはまさに『実り』。秋の実籾ふる里祭りで、その実りを祝うことができた」と喜ぶ。

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