生涯学習複合施設「プラッツ習志野」(習志野市本大久保3)で3月27日、市民が自分のアイデアをカタチにするイベント「はじめの一歩フェスティバルvol.3」が開催され、約180人が参加した。
同施設は「市民の、市民による、市民施設の自主運営」を理念に掲げており、その中にある「フューチャーセンターならしの」では市民の社会活動への参加をバックアップしている。その一環として、「市民の『やってみたい』を気軽にスタートさせて『カタチ』にできる場」「安心してチャレンジや失敗のできる場」として「はじめの一歩フェスティバル」を昨年から開いている。
開催2カ月前に行う「はじめてみたい発表会」で、参加希望の市民が「やりたいこと」を発表。参加者が決まると、同施設スタッフや前回参加者が伴走しながら企画をブラッシュアップするほか、告知やイベント準備を企画者自ら行い、当日を迎える。
今回のイベントでは、「自然と遊ぼう! 森のようちえん」「オリジナルロゼットワークショップ」「みんなで“からだ遊び“を楽しもう!」「集おう! 笑おう! 紙芝居!」「豆知識とワークで聴き方上手になろう」のワークショップや講座が開かれたほか、「Let’sおしりケーション!」「オリジナルピクトグラムエキシビジョン」の2つの展示が行われた。
ほぼ全てで満席となった当日。参加者からは「実際にイベントを行い、お客さんが来てくれたことで自信につながった。次につなげたい」「もっと自分の講座をやってみたい」などの声が聞かれた。
次回「はじめてみたい発表会 vol.4」の開催を7月16日に予定しており、「はじめの一歩フェスティバルvol.4」は9月中旬に開催予定。