習志野市内の駅周辺や公園、小学校、商店街などで現在、夏祭りが開催されており、ご当地ソング「ならしのいんせきのうた」に合わせたオリジナル盆踊りが各所の祭りを盛り上げている。
習志野各所で夏祭り 「ならしのいんせきのうた」オリジナル盆踊り初披露も
2020年に習志野市内に落ちた「習志野隕石」をきっかけに制作された「ならしのいんせきのうた」。バンド「MILQJAM(ミルクジャム)」の田所ヨシユキさんが作曲、田所さんと習志野高校の同級生で、創業55年の老舗和菓子店「梅むら」(津田沼5)2代目店主の堀智弘さんが作詞した。
同曲に合わせて踊るオリジナル振り付けは、香澄ふれあい公園(香澄4)で4日に開催された香澄夏祭りで初披露された。有志メンバーがステージで披露したほか、観客もステージに上がって参加。円になって踊り盛り上がりを見せた。
夏祭りは、藤崎小学校(8月17日)、京成津田沼駅ロータリーで開催される津田沼盆踊り(同24日・25日)、大久保商店街盆踊り(同25日)などで開催。各所の祭りでも同曲に合わせた盆踊りを踊ることができる。
「ならしのいんせきのうた」の盆踊りは、市民祭り「習志野きらっと」(10月13日)、各マルシェイベント(実籾、団地いどばた)、プラッツ5周年イベント(11月4日)などでも披露する予定。
盆踊りを制作したプロジェクト「ならしのはぼくのまち」メンバーの越智聡子さんは「イベントを通して、習志野に住む方が丸っと一つになってほしい。年齢、性別、職域を超えて、多世代交流の場になれれば」と意気込みを見せる。