「ニワエコマルシェ」が10月5日、習志野の無人カフェ「エコトーン」(習志野市谷津5)で初めて開催される。
習志野で「ニワエコマルシェ」 アイシングクッキーのワークショップも
開催のきっかけは、店主の大山圭介さん夫婦と、東習志野にある個人宅で「ニワサキマルシェ」を主催する、機織りや手編みなどの小物作家・藤岡由紀子さんが知り合ったことから。今回、それぞれの名前を合わせて「ニワエコマルシェ」と名付けたという。
会場となる同店は美容室「アイラシク」を営む大山さん夫婦が今年5月に開いた自家焙煎(ばいせん)コーヒーを提供する無人カフェ。開店して半月後にスタートしたレンタルスペースではワークショップなどが不定期に開催されている。
マルシェでは、「ho.olaulima」(船橋市)がハロウィーンデザインのアイシングクッキーのワークショップを開くほか、手のひらサイスのキューブパンベーカリー「パンドミニ」(千葉市)などフードの店、生花やドライフラワーを使う「ミルエクラ 習志野台店」(船橋市)などが出店。「マキコの布ぞうり」は、布ぞうりやピアス、イヤリング、ブローチ、小物、子ども用品などをそろえる。
藤岡さんは「コロナ禍でニワサキマルシェを始めた時の『何か笑顔をつくる手伝いができないか』という思いを大切に、かわいいもの、おいしいもの、楽しいワークショップがギュッと集まった笑顔あふれる優しいマルシェになるよう企画した。作家の皆さんのすてきでかわいい作品に触れながら、エコトーンのすてきな空間でリラックスしてほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~16時。入場無料。