習志野市や千葉県にゆかりがあるプロの音楽家たちから成る「習志野シンフォニエッタ千葉」が11月24日、プラッツ習志野市民ホール(習志野市本大久保3)で室内楽演奏会を開催する。
2018(平成30)年に結成された習志野シンフォニエッタ千葉。元NHK交響楽団首席クラリネット奏者で、習志野市在住の横川晴児さんの呼びかけに応え集結したメンバーで構成。「育った地域に音楽で恩返しをしよう」と、これまで津田沼駅前の旧習志野文化ホールで演奏してきた。第6回となる今年は、昨年長期休館に入った習志野文化ホールに代わり、大久保駅から徒歩1分の同施設に会場を移して開催する。
当日は、ロッシーニの「木管四重奏曲第1番 ヘ長調」、ベートーベンの「弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 作品18-4」、ブラームス「セレナーデ第1番 ニ長調 作品11(室内楽版)」を演奏する予定。
主催する公益財団法人習志野市文化スポーツ振興財団の担当者は「習志野シンフォニエッタ千葉は近隣の小中高校出身者も多く在籍している。まさに地元民による地元民のためのプロフェッショナルオーケストラ。ぜひ多くの方に足を運んでもらえれば」と話す。
13時開場、13時30分開演。入場料は、一般=4,000円、高校生以下=3,000円。チケットは、カンフェティのサイト、同財団文化課、習志野市商店会連合会で取り扱う。