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習志野のパイプオルガン再設置に関わるCF 終了まで3日残し目標金額達成

習志野文化ホール出入口(撮影=2023年3月30日)

習志野文化ホール出入口(撮影=2023年3月30日)

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 旧習志野文化ホール(習志野市谷津1)のパイプオルガン再設置に関わるクラウドファンディング(CF)の支援額が10月27日、目標金額に達した。

習志野のパイプオルガン再設置に関わるCF 終了まで3日残し目標金額達成

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 2023年4月から長期休館中の同ホール。再建設に向けた計画が進められているが、再建設費用は100億円を大きく超過することが見込まれる。同ホール内に付属する設備として、日本で初めて公共ホールに設置され、現在も県内唯一となる大型パイプオルガンが設置されているが、再設置に伴う多額な費用や維持費などの財源の確保の観点から新ホールへの再設置については未定になっていた。

 市はパイプオルガンの再設置に係る費用はCFを実施し、「目標額に達した場合は再設置することとし、達しない場合は再設置しないこと」を前提に協力を募った。

 今月1日に始まったCFだったが、終了の13日前で目標金額の50%に到達。市や市民、団体による呼びかけやSNSによる発信などが実を結び、27日、目標金額を達成、翌日には目標を30%上回る支援が寄せられた。

 宮本泰介習志野市長は「10月27日、市内外から多くの方々に関心をお寄せいただき、支援総額が6,000万円(達成率100%)を超え、さらに広がり続けている。理解と支援に心から感謝申し上げる。今後についての詳細はCF終了後、に速やかにお知らせする」と市のホームページで発表した。

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