JR津田沼駅南口の津田沼公園(習志野市谷津1)で7月30日・31日の2日間、「いきいき津田沼夏祭り」が3年ぶりに開かれた。
今年で53回目となる同イベント。両日、地域団体や近隣学校の部活動部員による計23のステージイベントを披露。模擬店や子ども遊びコーナーも設け多くの来場者でにぎわった。
周辺地域に住む女性来場者は「多くの人でにぎわい、懐かしく感じた」と話し、男性来場者は「音楽イベントも行われ、習志野が音楽の街であることを再確認できた」という声が聞かれた。
実行委員長の中村嘉秀さんは「約2カ月間という準備期間の中で、コロナ感染者急増もあり多くの困難があったが、withコロナの中でいかに無事に開催し、皆さんに楽しんでもらえるかを考え対策してきた。来場者に協力してもらいながら開催でき、非常にうれしい」と話す。
後援した習志野市商店会連合会事務局長の竹内昌子さんは「地域住民の皆さんのために開きたいと思うなか、地域の子どもたちの演奏時には大勢の人でにぎわい、立ち見の人もいた。本当に開催して良かった」と目を細める。