
京成大久保駅から徒歩5分の場所にある「お好み焼もんじゃおさ村」(習志野市大久保2)が2月18日で15周年を迎え、記念にラーメン店「どろそば屋ひろし」(大久保3)とのコラボメニューを期間限定で提供する。
もんじゃ焼き「どれ味」(東京都中央区)で6年半修業した店主の長村桂佑さんが経営する同店。「大和芋を使い、外はカリッ、中はフワッと仕上げた食感が特徴」だと言い、大阪流・混ぜ焼きのお好み焼きを提供する。2020年9月に放映された「アド街ック天国」で「習志野ソーセージのお好み焼き」(1,100円)が紹介され、話題になったという。
15周年を記念して、「どろそば屋ひろし」の麺とスープを使った「焼きラーメン」(1,500円)を提供する。「焼きラーメン」は長村さんが福岡県に行った際に屋台の「小金ちゃん」で焼きラーメンを食べたことがきっかけで思いついた。
長村さんと「どろそば屋ひろし」店主の川島弘(ひろむ)さんは、長村さんが大久保小学校(藤崎6)でPTA会長を務めていた時、川島さんは東習志野小学校(東習志野3)PTA会長を務めていた関係で知り合った。店でつけ麺を食べた長村さんが麺のおいしさに感動し、川島さんに「焼きラーメンをやりたいので一緒にできないか」と話したところ、後日、試作用の自家製麺やスープ持って来てくれたという。
15周年について、長村さんは「15年続けていると、遠くに引っ越した昔のスタッフが食べに来てくれたり、海外に転勤した常連が顔を出してくれたりするなど、お客さまと一緒に成長させてもらっている。忘れないでくれてありがとうの気持ち。ここ数年はコロナ禍の影響で、近くの人たちと相談しながらやっていたので、仲間意識も芽生えた」と話す。「大学から通っている店のマスターは、いつ行っても『よう、桂佑』と変わらずあいさつしてくれる。当店もそんな店にしていければ」と意気込みを見せる。
焼きラーメンは2月中に提供開始予定。営業時間は17時~23時。月曜定休。