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津田沼・高山写真館で初の落語会「撮られ亭な写真館寄席」

春風亭橋蔵さん

春風亭橋蔵さん

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 春風亭橋蔵さんと瀧川鯉舟(りしゅう)さんによる落語会「撮られ亭な写真館寄席」が4月14日と6月25日、高山写真館(習志野市津田沼1)で開催される。

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 橋蔵さんは落語芸術協会所属の1988(昭和63)年6月生まれ、和歌山県みなべ町出身で船橋在住。2014(平成26)年8代目春風亭柳橋に前座名「かん橋」で入門し、2018(平成30)年4月に二ツ目昇進し「橋蔵」に改名した。

 鯉舟さんは落語芸術協会所属の1989(平成元)年8月生まれ、秋田県湯沢市稲庭町出身で本八幡在住。2013年(平成25)年 瀧川鯉昇に前座名「鯉佐久」で入門し、2018(平成30)年9月に二つ目昇進し「鯉舟」に改名した。

 会場はJR津田沼駅徒歩約1分の場所にある写真館。創業80年以上の歴史を誇る。館長の本宮史雄さんは「当店で落語をやるのは初めて。こんな面白そうな興行に使ってもらえてうれしい」と話す。

 落語の楽しみ方について、橋蔵さんは「落語で使う道具は扇子と手ぬぐいの2つ。その2つをいろいろな道具に見立て、さらに数人の登場人物になり切り演じ分けるので、お客さまの想像力が必要。とは言え何が正解か不正解かというものはなく、お客さま一人一人の頭の中で浮かび上がってくるもので楽しんでほしい」と話す。「落語会が終わった後、喫茶店などに寄って考察するのも楽しい」とも。

 「落語は敷居が高いイメージがあるかもしれないが、いざ聞いてみると、そんなに難しいものではないことが分かるかと。落語会や寄席に行くといった最初の一歩が大切。今回の落語会がその一歩になれば。今回は瀧川鯉舟さんとの会なので、お客さまに楽しんでもらおうと互いに手を変え品を変え四苦八苦するはなし家を見に来てほしい」と来館を呼びかける。

 13時30分開場、14時開演。入場料は、予約=1,500円、当日=2,000円。

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