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習志野市芝園「さくら広場」のソメイヨシノ505本が見頃に

4月9日に撮影した「さくら広場」のソメイヨシノ

4月9日に撮影した「さくら広場」のソメイヨシノ

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 JR幕張豊砂駅近くにあるさくら広場(習志野市芝園1)のソメイヨシノが見頃を迎えている。

サクラとネモフィラが楽しめるさくら広場

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 建築家の安藤忠雄さんが設計し、2006(平成18)年4月に開園した同園。3万2000平方メートルの園内に505本のソメイヨシノが植樹されている。「イオンモール幕張新都心」のエキマエモールの隣に位置し、2023年3月に開業したJR幕張豊砂駅から徒歩約3分の場所にある。

 昨年は1日2万人以上が訪れるなど、年々人気が高まっている。久しぶりの晴れ間となった4月4日は平日にもかかわらず、親子連れや犬の散歩をする人など多くの花見客でにぎわった。

 ソメイヨシノは、4日時点で三~五分咲き。天候にもよるが、4月10日前後には見頃を迎える予想だという。管理事務所で長年桜を見てきたスタッフは「今年は天気の影響もあり、桜の咲き方がまばら。北側はまだ三分咲き程度」と話す。

 ソメイヨシノが重なり合い「桜のトンネル」のように見える場所のほか、園中央のさくら回廊の高台からは桜を見下すこともできる。ネモフィラやチューリップなど季節の花も桜の周りに植栽され、訪れた人たちは思い思いに撮影を楽しんでいる。

 同園を訪れた、千葉市在住の上杉敬郎さんは「近辺によく買い物をしに来ている。広場ができる前からこの場所の前を通りがかり、何ができるのだろうと思っていた。今では桜の季節になるとここへ来たり、通りがかる度に見てたりしているが、桜がだんだんと成長していると感じる。この場所があることで、にぎわいができていていいと思う。」と話す。

 開園時間は10時~17時30分(入園は17時まで)。月曜休園。桜の開花状況によって変更あり。入園無料。

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