食べる 見る・遊ぶ 買う

習志野・谷津で「紙と音の休日」 アジサイワークショップも

前回開催したイベントの様子

前回開催したイベントの様子

  • 0

  •  

 「紙と音の休日」「アジサイワークショップ」が5月31日、「無人喫茶エコトーン」(習志野市谷津5)で開催される。

エコトーン外観

[広告]

 「紙と音の休日」は、「コーヒーの香り漂う空間で、紙と音に囲まれる休日を」というコンセプトで、習志野市を中心に活動する絵本の移動古書店「ハレマルブックス」の石田淳美さんが企画したイベント。大山圭介さん・あずささん夫婦が営むエコトーンのコーヒーを飲みながら、それぞれが持ち寄った古本・自費出版本・ZINE・中古レコードを販売する。

 今回出店を予定している「お冷(おひや)研究家」のつるたちかこさんは、津田沼のインフルエンサーであるツダヌマスターさんと共に津田沼をテーマにしたZINEを発行している。「昨年春に津田沼に越してきた。すてきな皆さんと一緒にイベントを開けるのがうれしい。再開発が進む津田沼エリアだが、魅力は尽きない。今後も津田沼のいいところを発信していきたい。地元の方だけでなく、いろいろな地域の方にも足を運んでもらえれば」と話す。

 石田さんは「『子どもが読んだ絵本に思い入れがあり、どう手放していいか分からない』という声を聞き、それならば不要な本を持ち寄って、次に読む人の顔が見える小さな古本市のようなイベントを開きたいと考えた。ほかにも自費出版小説や個性的なZINEを作っている方が身近にいたので声をかけ、メンバーを集めた。本職は、作家やデザイナー、ライター、会社員などさまざま。エコトーンのコーヒーと共に、一日限りの本とレコードの店を楽しんでほしい」と来店を呼びかける。

 アジサイワークショップは、あずささんが経営する美容室「アイラシク」にあずささんの姉、michikusaさんがアジサイリースを卸していたが、エコトーン開店を機に、あずささんがワークショップ開催を依頼したのがきっかけで開く。michikusaさんは「梅雨の間の『おうち時間』を少しでも楽しんでもらえるよう、今回は滴形のアジサイリースを作る。花材はグラデーションカラーが美しいアジサイやブルー、グリーンなど。たくさんの花の中から今の気持ちにぴったりなものを選び、作り上げていく過程を楽しんでもらえれば」と話す。「ゆったりと花と向き合い、おいしいコーヒーとおしゃべりと、楽しいひとときになれば。初めての方も気軽に参加をお待ちしている」と呼びかける。

 「紙と音の休日」の開催時間は14時~19時。入場無料。アジサイワークショップは、第1部=10時~12時、第2部=13時~15時。参加費は3,800円+ワンドリンク代。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース