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習志野・実籾の「伊太そば」が1月末で閉店へ 2月から汐留で営業

子どもが書いた看板と木村さん夫婦

子どもが書いた看板と木村さん夫婦

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 習志野・実籾のラーメン店「伊太そば 豚骨イタリアンラーメン」(習志野市実籾5)が移転のため、1月末で閉店する。移転先は商業施設「ガレッタ汐留」(東京都港区)の汐留横丁。

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 京成電鉄実籾駅から徒歩3分の場所にある同店。以前は同所で「きむらさん家」の店名でイタリアンバルを経営していたが、2019年、ラーメン店に業態転換。今月19日で6周年を迎える。

 店主の木村君佳さんは「この6年間で一番食べていただいたのは『カルボナーラ』で、次に『ポルチーニ』や『ジェノベーゼ』。6年間、豚骨スープをブラッシュアップし続けてきた『豚骨イタリアン』も根強いファンがいた」と振り返る。

 移転先の汐留では、昼は「伊太そば」のラーメンを、夜は「きむらさん家」のようなイタリアンバル業態で、2月から営業する。

 移転の理由について、木村さんは「以前から東京で勝負したい気持ちはあった。子育ても一段落し、挑戦するなら今しかないと思っていたところ、汐留で出店できる話があり移転を決めた。習志野市実籾の店として、東京で頑張りたい」と意気込みを見せる。

 実籾での6年間を振り返り、「ラーメン店を始めたころは小学生だった子どもが、(先日店に来たときは)高校生になっていて、思えば長い時間、この場所で営業してきたと思う。6年間、毎週来てくれる方も多く、本当に愛されていると感じた。来てくれた全ての方にありがとうと伝えたい」と謝意を表す。

 営業時間は、11時~14時、17時~20時。月曜定休。

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