習志野の寄席「こけつ亭」(習志野市津田沼5)で3月13日、落語会「春風亭橋蔵の秘密倶楽部」が開催される。
同じ建物の1階でスパイスカレー店「カレー&スペース イートゥー」を営む店主の飯村光浩さんが開いた同寄席。寄席を始めたきっかけは、飯村さんが大阪でカレー店を営んでいた際、故・桂ざこばさんが席亭を務める寄席「動楽亭」の「落語の魅力に引かれたから」だという。習志野に移転後も都内の寄席を巡る中で「頑張っている落語家を応援したい」という思いが強くなり、「ざこば師匠の動楽亭のように、落語家がいつでも噺(はなし)ができる場所を作りたい」と昨年5月にオープンした。高座やめくり台は飯村さんがDIYで手作りした。
出演する落語芸術協会所属の春風亭橋蔵さんは1988(昭和63)年生まれ、和歌山県みなべ町出身。現在は船橋市在住。2014(平成26)年に8代目春風亭柳橋に入門して前座名「かん橋」、2018(平成30)年4月の二ツ目昇進に伴い「橋蔵」に改名した。習志野市内で幾度も落語会を開いており、寄席のこけら落とし公演も務めている。
橋蔵さんの落語について、飯村さんは「まず声が独特で、関西出身なので笑いのツボをよく知っているはなし家。分かりやすいものから話してくれるので、落語を初めて経験するにはちょうどいい」と話す。
今回の公演について、橋蔵さんは「夏に向けて、季節感のあるはなしをしようと思っている。覚えてから数回しかやっていないはなしもあるので、自分もこれからどう変化していくか楽しみ。習志野のいろいろな場で落語をさせてもらっているが、こけつ亭は会場がギュッとしているので非常にやりやすい。来た方にはライブ感を楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
18時30分開場、19時開演。入場料は1,500円。