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津田沼駅周辺で拡大クリーン活動 500人参加、再整備進む街をきれいに

集合場所の津田沼一丁目公園には、500人を超える参加者が集まった

集合場所の津田沼一丁目公園には、500人を超える参加者が集まった

 津田沼駅周辺で3月11日、地域住民や行政、企業関係者らが参加する拡大清掃活動「津田沼駅周辺合同クリーンデー活動」が行われた。

3月18日開業の「イオンモール津田沼South」を背に

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 主催は習志野商工会議所大型店連絡協議会とイオンモール津田沼店。今回の活動は「イオンモール津田沼South」の開業を契機に、「津田沼駅周辺をより一層きれいな街にしていこう」と企画したもの。習志野市公園緑地課、津田沼北部連合町会、津田沼駅北口街づくり協議会、JR津田沼駅、新津田沼駅など、地域の多様な企業・団体が連携して実施した。当日の式次第にも「South・North合同拡大クリーン活動」と記され、駅周辺全体を巻き込んだ一斉清掃として行われた。

 当日、集合場所の津田沼一丁目公園には500人を超える参加者が集まった。開会あいさつでは、主催者を代表してイオン津田沼店長(現、イオンモール津田沼North店長)の岡澤譲治さんが活動の歩みを振り返った。岡澤さんは「この取り組みは約7年前、『街をきれいにしたい』という思いから、当時津田沼駅周辺に集まっていた大型店のメンバーらを中心にスタートした」と振り返る。「毎月11日に続けてきたが、コロナ禍では約2年間中断を余儀なくされた。その後、活動を再開し、回を重ねるごとにボランティアや地域住民の参加が増え、まちぐるみの活動へと広がっていった」とも。

 岡澤さんは「津田沼の街はこの数年で大きく姿を変えてきた。新しい施設の開業や駅周辺の整備が進む今こそ、街をさらに元気にするスタートにしたい」と話した。今後予定されるJR津田沼駅北口自転車等駐車場の整備や、パルコ跡地周辺の再編、駅のペデストリアンデッキ改修などにも触れ、「従業員の皆さん、市民の皆さん、地域の皆さんと一緒に、住みやすく、働きやすく、利用しやすい街をつくっていきたい」と呼びかけた。

 JR津田沼駅北口から京成松戸線新津田沼駅周辺の歩道や広場、自転車置き場などでごみ拾いが行われ、参加者はトングとごみ袋を手に、普段見過ごしがちな吸い殻や空き缶、植え込みの中のごみなどを丁寧に拾い集めた。日頃から活動を支える関係者に加え、地域の利用者らも加わり、駅前を行き交う人の目にも、地域ぐるみで街を整える姿が強く印象づけられた。

 イオンでは毎月11日を「イオンデー」と位置づけ、「エコロジー」と「ローカル」をテーマに地域貢献活動を行っている。今回の拡大版クリーン活動は、その継続的な取り組みを土台に、行政、商業者、鉄道事業者、地域団体が横につながった点が特徴。津田沼は、習志野市が掲げる「(津田沼は)市の『玄関』としてふさわしい広域的なにぎわいの創出や駅周辺における『歩きたい街』」という目標の実現が進む中、商業施設の入れ替わりや駅前空間の再編も続く。街の印象を左右する日常的な美化活動の重要性は、今後さらに高まることが予想される。単発のイベントではなく、毎月続けてきた積み重ねが、今回の拡大開催にもつながった。

 イベントの最後に、岡澤さんは「この街が本当にみんなの住みたくなる街になるよう、皆さまと一緒に取り組んでいきたい。これからも支援し、清掃活動にも力を貸してほしい」と呼びかけた。

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