習志野の「居酒屋 歩(ふ)」(習志野市津田沼7)が4月1日で10周年を迎えた。
同店は、店主の三橋雅人さんが「当時、習志野高校2年生で野球部だった息子の試合が終わった後、録画したテレビを見ながらみんなで集まれる場所ができれば」という思いで開いた居酒屋。店名の「歩」は将棋の駒から取ったもので、「歩は王を守るために先頭に立つ役割。この店も、地域の皆さまの居場所を守ることが役割なので名付けた」という。子どもたちが成人した現在は、息子の高校時代の同級生であるプロボクサーのポスターを店内に掲示するなど「習志野で頑張っている子どもたちや大人を勝手に応援する」というスタンスを貫いている。
同店の「お薦め」について、三橋さんは「一番人気は『鳥の唐揚げ』(750円)」と話す。ほかにも、手作りみそで作る「ホルモン煮込み」(700円)や「串焼き」(150円~)、「刺し身」(600円~)などの定番を並べる。「生ビール」(650円)や「ハイボール」(550円)などの定番のほか、自家製のブランデー梅酒(600円)やレモン酒サワー(550円)などの酒類、自家製の「梅ジュース」(400円)などのソフトドリンクもそろえる。
10年の節目を迎え、三橋さんは「コロナ禍など色いろいろなことがありながらも続けてこられたのは、みんなが足を運んでくれたから。地域の子どもが『トイレ貸して』と入ってきたり、常連から『いつまでもやってくれてありがとう』と言ってもらえたりする。困った人がフラッと入れるような、誰でも来られる飾らない店を目指してきた」と振り返る。
今後について、「本当に身近な、人に優しい店として、習志野でみんなを見守るお父さんとお母さんみたいな感じでやっていけたら。また、この10年目から一歩を踏み出して頑張っていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は18時~23時。火曜定休。