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習志野・藤崎で「ひまわり回廊」再開 7月いっぱいは見頃に

中から見た「ひまわり回廊」

中から見た「ひまわり回廊」

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 昨年まで習志野市鷺沼で開催し市内外から多くの人が訪れた織戸菜園の「ひまわり回廊」が7月19日から、藤崎1丁目の子安神社そばで開催されている。

藤崎に新しくできた「藤崎ひまわり回廊」

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 昨年までと同様、「回廊エリア」「迷路エリア」があり、広さは一昨年と同程度。鷺沼にあった畑が区画整理になったことで鷺沼のひまわり回廊が終了し、昨年までの開催と思われていたが、習志野市内で場所を移して新たにスタートした。

 同園ではエリアごとに別の品種を植えており、回廊エリアは背の低い「ジュニアスマイル」、迷路エリアは背の高い「NSクルナ」。回廊エリアのヒマワリは既に満開に近く、全面が黄色く染まり始めている。迷路エリアのヒマワリは、これから7月下旬にかけて満開を迎える。

 迷路エリアは「超向日葵迷宮」と名付け、「行き止まりに当たったり、思わずスタート位置に戻ってきてしまったり、より複雑なコースにした」と同園の織戸淳也さん。両エリア共にコンテナを積んだ「展望台」の上に乗り、ヒマワリ畑を上から見渡すこともできる。

 同園は少量多品目の野菜を栽培しており、ヒマワリも秋冬に栽培する野菜の緑肥にするためのもの。ひまわり回廊の終了後はブロッコリーとカリフラワーを栽培し、JA千葉みらい農産物直売所「しょいか~ご」や近くのスーパーの地場野菜のコーナーで販売する。

 織戸さんは「楽しみにしてくださっている方がいるのはうれしい。ちょうど夏休みの時期に咲いているので、子どもたちに楽しんでもらえたら。藤崎は周辺が住宅地なので、近くに住んでいる方々にも来てほしい」と話す。

 「ひまわり回廊」は7月末までが見頃で、100円で5本まで持ち帰ることもできる。駐輪場あり。市民バス「ハッピーバス」の企業局北停留所近く。

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