習志野市内の郵便局で1月15日、マイナンバーカードの申請を支援するサービスが始まった。
郵便局での同業務委託の実施は、松戸市、勝浦市に次いで習志野市が3番目。習志野市に住民登録がある人を対象に、市内の郵便局全14局のうち10局(習志野、習志野谷津、習志野大久保、習志野袖ヶ浦、習志野藤崎、東習志野、津田沼南口、習志野秋津、習志野屋敷、習志野さぎ沼一郵便局)で利用することができる。これまで市役所で直接、または郵送、インターネット、証明写真機での申請となっていたが、今回からは10局の郵便局員が顔写真の撮影や申請書の作成をサポートする。
市内の郵便局には15日の開始当日から早速利用者が訪れ、予約を含めて6人が利用。習志野屋敷郵便局(習志野市屋敷3)の中島佳成局長は「カード更新のタイミングで、さらに利用が増えるのでは」と話す。
中島局長は「身近な郵便局で申請の手伝いができるようになり、地域の住民の方のサポートがしやすい環境になった。今まで市役所まで足を伸ばすのが難しく申請できていなかった方々に、近くの郵便局を利用していただければ」と近隣住民に呼びかける。