![2024(令和6)年に行われた『絵画展~美術品で顧みる習志野文化ホール~』の様子](https://images.keizai.biz/narashino_keizai/headline/1739150053_photo.jpg)
3月末で閉館するモリシアホール(習志野市谷津1)で2月19日から、「絵画展~美術品で顧みる習志野文化ホール2025~」が開催される。
フランスの版画家ベルナール・ビュフェの「バイオリン弾き」と「曲馬」は、6階客席後方ロビーに展示されていた作品
同展では、習志野文化ホールに展示されていた絵画や美術品50点を展示する。習志野市秋津にある社会福祉施設「花の実園」で制作されたちぎり絵も含まれる。
展示品の中には、同ホールの緞帳(どんちょう)の原画「祝舞(まい)」を描いた日本画家・時田直善さん、同ホールロビーの天井フレスコ画の原画を制作した内田如風さんなど習志野市ゆかりの芸術家の作品も。
モリシアホールでの最後の開催となる今回。主催する公益財団法人「習志野市文化スポーツ振興財団」担当者は「習志野文化ホールに来館したことがある方は、この絵画がどこに飾られていたのか記憶を重ね、ホールでの思い出とともに楽しんでもらいたい。来館したことがない方も、一点一点が素晴らしい芸術家による作品なので、間近で鑑賞する機会を楽しんでいただければ」と来場を呼びかける。
展示時間は10時~16時30分(初日は13時~、最終日の入館は15時まで)。入館無料。2月23日まで。