「ならしのスマイルラン」が3月9日、習志野市の茜浜運動公園（習志野市茜浜1）で開催された。主催は一般社団法人「オービックシーガルズ習志野スポーツクラブ」。

「ならしのスマイルラン」ソロの部表彰式

　東京湾と富士山が見える海沿いの道路を折り返すコースで行う同マラソンイベント。午前は「親子マラソンの部」として親子がリレー形式で走り、午後は「一般の部」としてソロ20キロ走や20キロのリレーマラソンが行われた。アメリカンフットボールのオービックシーガルズのジェイソン・スミス選手やシーチアも参加し、シーチアは参加者を沿道からも応援した。

　優勝は、ソロ20キロの部＝登録名「赤田家」（1時間17分56秒）で3連覇を達成した。赤田家さんは「息子と午前中（親子マラソンの部）も出場して、昨年は2位だったので今年も頑張ろうと言って出場したが今年も2位だった。来年は両方1位になれるよう頑張りたい」と来年へ抱負を述べる。20キロのリレーマラソンは、チーム名「CPPORC」（1時間11分59秒）が初参加で、初優勝。「CPPORC」はチームとして練習はせず普段から走っている7人で集まり、習志野市のメンバーの声がけで出場することにしたという。「初参加で優勝できてうれしい」とコメントする。

　「親子マラソンの部」と「一般の部」の合間には、シーチアとシーチアジュニアがパフォーマンスを披露したほか、会場にコーヒー、ラーメン、習志野ソーセージの屋台やキッチンカーが出店。屋台の前は参加者の行列ができたほか、ビンボールでは子どもたちが遊んでいた。

　3年連続出店した津田沼のカフェ「ブラウンサウンドコーヒー」（津田沼2）店主の息才鳩美さんは「習志野市民で良かった。本当に楽しい時間だった」と振り返る。