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習志野にカフェ「サロン・ド・テ・ラプリュイ」 開店から半年

ハーブティーをいれる山本さん

ハーブティーをいれる山本さん

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 カフェ「Salon de the La pluie(サロン・ド・テ・ラプリュイ)」(習志野市大久保1)が習志野にオープンして、4月8日で半年がたった。

サロン・ド・テ・ラプリュイの外観

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 同店はフランス植物療法普及医学協会認定のマスターメディカルフィトテラピスト山本優介さんが開いたカフェ兼サロンスペース。

 山本さんは「生活の木」やサンタマリアノヴェッラなど、さまざまなハーブ会社に勤務しながら、マスターメディカルフィトテラピストを取得後、リトリート事業・ハーブ、フィトテラピーコーディアルの調合や卸業などを営む「La pluie (ラプリュイ)」を設立した。

 福島県磐梯町のふるさと納税の商品開発や企業の海外出店新規事業のアドバイザー兼商品監修などを手がけ、昨年10月8日、自宅のスペースを改装し同店を開いた。

 店のコンセプトは「カフェ・リトリート」。山本さんは「リトリートとは『後退』という意味で、休息は自分で取りに行くこの時代、慌ただしい日常から1~2時間でも離れて、当店でマインドフルな自分時間を作ってほしい」と話す。「日本で知らない人が多いフィトテラピー(植物療法)も当店をきっかけに知ってほしい」とも。

 山本さん「お薦め」のメニューはドリンクとボンボンショコラ3つをセットにした「シモーネ」(2,980円)。「ドリンクは、初めてならティザンヌ(ハーブティー)がお薦め。何種類もあるので好きなものを選んでもらえれば。ボンボンショコラはアルコールが入っておらず、3つとも異なるチョコレート。個人的に好きなのはナッツや岩塩が入って食感が楽しいプラリネ」と話す。

 樹齢300年ともいわれる雲南省の野生古樹を使った「古樹茶チャイ」(1,100円)は近隣の台湾茶・古樹茶専門店「圓心茶荘」(大久保1)から仕入れたものを使い、「また異なるアプローチを楽しんでほしい」と話す。このほかアイスクリームのセットの「マヌエル」(1,680円~)などもある。

 営業時間は、日曜・月曜=11時~18時、水曜~土曜=13時~20時。火曜、第1・第3月曜定休。

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