食べる

習志野・大久保に千葉県唯一の盛岡じゃじゃ麺専門店「じゃじゃかん」 

盛岡じゃじゃ麺専門店「じゃじゃかん」外観とスタッフ

盛岡じゃじゃ麺専門店「じゃじゃかん」外観とスタッフ

  • 0

  •  

 「盛岡名物 じゃじゃ麺専門店 じゃじゃかん」(習志野市大久保3)が11月2日にオープンした。

じゃじゃ麺 

[広告]

 じゃじゃ麺とは、わんこそば、冷麺と並ぶ「盛岡三大麺」の一つ。うどんに似た平たい麺に肉みそ、キュウリ、ネギなどをのせたものに好みの調味料を混ぜて食べる。

 同店について、オーナーの畑中章宏さんは「普段は発達障害を持つ子ども向けの塾を運営しているが、先日、盛岡に開校した時に現地でじゃじゃ麺を食べて『これは習志野にも欲しい』と思い、開店した」と話す。店名は「弊社の盛岡出身のスタッフがじゃじゃ麺のみその味付けなど監修に入ったので、彼の名前とじゃじゃ麺を合わせて『じゃじゃかん』にした」という。店は就労継続支援B型事業所としても機能し、店の掃除やうどんの玉分けなどを利用者が担当する。席数は、カウンター5席、座敷8席の計13席。

 メインメニューの「じゃじゃ麺」は麺のゆで上がりの量で選ぶことができ、量は「ミニ(200グラム)」(700円)から「特盛(500グラム)」(950円)まで。麺を数本残して卓上の生卵を割り混ぜてから、スープで割って食べる「ちーたんたん」(100円)もある。

 畑中さんのは「じゃじゃ麺が初めての方はまずはそのまま食べていただき、お好みで卓上にある酢、ラー油、コショウ、みそ、ニンニク、紅ショウガを混ぜて味変も楽しんでほしい」と話す。

 今後について、「夏は冷麺、近日中に冷麺の温かいバージョンの盛岡温麺、年に1回はわんこそばなど盛岡三大麺を提供したい。現在、千葉県で唯一のじゃじゃ麺専門店。知らない方はぜひ一度食べにきてほしい」と来店を呼びかける。

 営業時間は、11時~14時30分、16時~19時。火曜・水曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース