地域恒例の秋祭り「第41回実籾ふる里祭り」が11月3日、実籾駅周辺で開催される。
同祭りは、実籾十字路から実籾三差路までを歩行者天国として開放し、地元商店会による大売り出しやフリーマーケット、音楽パレード、ステージパフォーマンスなど多彩な催しを繰り広げる。昨年は250以上の店舗が出店し、3万人以上の来場者でにぎわった。
恒例の「音楽パレード」は11時に櫻井米店前をスタートし、実籾十字路まで行進。実籾小学校、東習志野小学校、習志野市立第二中学校、第四中学校、習志野高校の吹奏楽部が参加予定。例年沿道には多くの観客が詰めかけ、演奏に合わせて大きな拍手が送られる。和太鼓演奏は北口駅前広場で作新連太鼓が、三差路交差点では南秋みやび太鼓が、それぞれ迫力あるステージを披露する。
北口駅前広場には各町会による模擬店が並ぶ。南口駅前広場に南口駅前ステージが、実籾交差点近くに東金街道ステージを設け、東金街道ステージではオービックシーガルズの専属チアリーダー「SEA-Cheer」らが出演。歌やダンスなど多彩なパフォーマンスを披露する。
約200店舗が並ぶフリーマーケットには、地域の飲食店や事業者も多数出店。出店する「CAFE 笑心わらころ」店主の北川千晴さんは「昨年は大久保からの参加だったが、今年は実籾に店舗を構えて初めての出店。地域の一員として祭りを盛り上げたい」と話す。当日は、歩行者天国近くにある店舗をトイレ休憩所としても開放する予定だという。
開催時間は10時30分~16時。