谷津公民館(習志野市谷津4)で10月21日~23日からの3日間、「~世代を超えて育もう 地域の輪~市民文化祭」が開かれた。
計16個の市民サークルによる発表と6個つの展示、8個つの体験ワークショップ・販売が行われ、初日の来場者は200人を超えた。
コロナ禍では初の開催で、以前は飲食の販売が中心であったが、今回は持ち帰りのみとし、その代わりに展示数を増やした。
展示の中には、館内で行われたイベントをSDGsになぞらえて紹介するスペースも設け、「谷津公民館の日常」を地域住民に披露した。
同館副館長の長嶋正代さんは、「3年ぶりの開催。多少の制限がある中でも、発表したい、集いたいという気持ちが存分に表現された文化祭になったかと思う。館内で飲食ができない分、作品をじっくり味わえる機会になったかと思う。コロナ禍前に比べると来場者数も少ないが、新たな形で今後も続けていきたい」と今後の活動に意欲を見せた。