習志野からJリーグを目指す「習志野シティFC」の2022年度が始動した。
習志野シティFCは、現在14チームで構成している千葉県社会人リーグ1部に所属。全国クラブチームサッカー選手権では2020年優勝、2021年準優勝の戦績を誇る。スポンサーは新京成電鉄、千葉工業大学、習志野商工会議所など。監督は元FC東京に所属していた尾亦弘友希さん。元Jリーガー2人を含む社会人と大学生の20人で構成する。
習志野高校出身でレノファ山口FCに所属していた古澤圭太選手は現在、習志野商工会議所で働きながらJリーグを目指している。
冨昭浩CEOは「2025年JFL昇格、2028年J3昇格」のプランを掲げ、「未来の子どもたちのために100年後も残るチームを目指す」と意気込みを見せる。
千葉県社会人リーグ1部の開幕は5月8日。習志野シティFCの初戦は5月29日10時~(会場=第一カッターフィールド)。無料。対戦相手は未定。当日は午前中に社会人リーグ、午後は関東大学サッカーリーグ(流通経済大学対早稲田大学)の2部構成(関東大学サッカーは1,000円)も行われる。
「サッカーまみれの一日を過ごしてほしい。当日は習志野シティFCのチームカラーであるえんじ色でスタンドが埋まるのを楽しみにしている」とも。