暮らす・働く

習志野の就労系障がい福祉サービス「ミナアス」が5周年

山本健二社長(中央)とスタッフ

山本健二社長(中央)とスタッフ

  • 25

  •  

 京成津田沼駅サンロード内にある就労系障がい福祉サービス事業を運営する「ミナアス」(習志野市津田沼5)が1月19日で5周年を迎えた。

利用する人たちが作ったキーホルダーをガチャガチャにして販売

[広告]

 さまざまな障がいを抱える人の就労支援を行っている同社。主に就労移行支援(一般就労を目指す障がい者支援)、定着支援(障がい者が一般就労してからの支援)、就労継続支援A型(一定の支援がある職場で雇用契約を結び働くことが可能な福祉サービス)、就労支援B型(一般就労までや雇用契約を結ばないで軽作業などの就労訓練を行うことが可能な福祉サービス)、就労前の不安や福祉サービスの利用に対する相談支援の場となっている。

 現在、福祉サービスを利用しているのは80人ほど。作業はPCを使った作業やウェブ制作、デザイン、キーホルダー、アクセサリー、コースターなどの製作、データ入力など。

 山本健二社長は、「『皆(ミナ)で明日(アス)に向かって成長したい』という思いから『ミナアス』と名付けた。『明日も仕事に行きたいな』という思いを利用する人に感じてもらい、この事業所に来て良かったと思える企業を目指していきたい。障がいにとらわれず、社会の中で共に助け合い、働いていける環境整備も大切。さまざまな企業や社会とつながりを持ち、習志野市内の地域を盛り上げていきたい」と話す。

ピックアップ

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース