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日大習志野キャンパスで「津田沼見える化塾」 社会人の解決能力養う

昨年の津田沼見える化塾の様子

昨年の津田沼見える化塾の様子

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 日大生産工学部(習志野市泉町1)マネジメント工学科村田康一教授による「津田沼見える化塾2023」が9月15日から、開催される。

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 「津田沼見える化塾」は村田研究室の研究成果を地域に還元する社会貢献活動の一環。千葉県出身または千葉県在住の社会人経験 5 年以上が参加できる大学外講座。

 将来、会社をけん引する人材を対象に、ミニ講義と演習形式の塾構成により、見える化理論の学習機会を提供。人・モノ・カネといった経営資源の計画・利用の課題に気づき、その解決に向け、仲間と対話できる能力を養うことを目指す。全4回の開催を通して研究成果の「見える化」の発表と参加者の課題解決を図る。

 9月から月1回ずつ開催し、1回~3回はオンラインで、4回目は同キャンパスで参加者が課題を発表しながら人的ネットワークの構築を目指す。

 昨年は、3回のオンライン講座を通して、自ら解決できるよう「見える化」のやり方を村田教授が指導。発表会で実現可能な解決策を決められた時間内で発表し、他の参加者からのフィードバックで完成度を高めた。学生が作った「価値カルタ」で交流の時間も設け、終了後も参加者同士で交流があるという。

 第1回は9月15日から。定員10人。現在、参加希望者を受け付けている。

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