「八坂神社祭礼」と「津田沼北口夏祭り」が7月22日、津田沼1丁目公園(習志野市津田沼1)で同時開催される。
前原地区(船橋市)に祭られていた笠間稲荷神社を1924(大正13)年に八坂神社として建立したことから始まる同神社。1975(昭和50)年には津田沼駅前区画整理事業により現在の場所へ移転した。毎年7月の祭礼に合わせて「みこし渡御」や津田沼1丁目公園を中心に夏祭りを行っている。
祭りではピザや唐揚げ、ジビエ料理などのキッチンカーや屋台が並ぶほか、輪投げやスーパーボールすくい、ヨーヨーすくいなどのゲームコーナーを用意する。ステージでは津田沼で活動するダンスボーカルユニットやキッズダンス、キッズチアなど総勢14組がパフォーマンスを披露する。
祭礼ではコロナ禍を経て4年ぶりの「みこし渡御」を行う。みこしを担ぐのは、前原睦自治会と津田沼1丁目町会を中心とした同神社の氏子、地元企業。希望者は事前に連絡し、同神社のはんてんを着用すれば参加できる。子どもは山車や太鼓に参加可能。同神社総代の武田勝さんは「4年ぶりとなり誰でも参加してもらえるように、子ども用と大人用のはんてんを各30着新調した」と話す。
開催について、武田さんは「八坂神社は来年100周年を迎える。今まで神社を守り支えていただいた皆さんへの感謝の気持ちと、これからを担うたくさんの子どもたち、参加した皆さんに楽しんでもらえる祭りにしたい」と話す。