「ならしのきらっ子こどもまつり」が10月21日、習志野市こどもセンター(習志野市鷺沼1)で開催された。
オープニングセレモニーでは宮本泰介習志野市長らのあいさつに続き、地元の子どもたち4人による開会宣言の後、参加した子どもたちによる「くす玉割り」が行われた。
あいさつで、実行委員会の鈴木とし江会長は「『ならしのきらっ子こどもまつり』は20年前の習志野市制施行50周年を記念して始まり、今年で20回目。今日は天気もいいので、大いに楽しんでほしい」と呼びかけた。
宮本市長は「保育園の跡地を活用して、この習志野こどもセンターが造られた。ここで育った子どもたちが大人になって、また帰ってきてほしい」と期待を込める。
当日は阿武松部屋(鷺沼5)の力士3人も応援に駆けつけ、子どもたちを抱っこして記念撮影に応じるほか、各種イベントにも参加して、訪れた親子連れを楽しませた。
敷地内のイベントゾーンでは、さかなつりやカプセルコリント、どんぐりピンボールなどのゲームコーナーを設けたほか、敷地外では、フリーマーケットやペンシルバルーンコーナーに加え、焼きそばやフランクフルトを販売する模擬店も出店し、にぎわいを見せた。