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市民祭り「習志野きらっと」で4年ぶりのみこし 力士との交流も

子どもたちと綱引きで対戦する阿武松部屋の力士たち

子どもたちと綱引きで対戦する阿武松部屋の力士たち

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 習志野市最大の市民祭り「習志野きらっと2023」が10月8日、習志野市役所と市役所通りで開催され、にぎわいを見せた。今年で30回目。

4年ぶりに復活したみこし

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 市役所の敷地内に、焼きそばや沖縄料理、もつ煮、ビールなどを販売する屋台が出店。はしご車やパトカーなどの乗車体験、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」体験コーナーを展開。屋外の「きらっとステージ」屋内の「ハミングステージ」には50組を超える団体が歌やダンス、アニメのショーなどのパフォーマンスを披露し、観客が歓声を上げた。

 相撲部屋「阿武松(おうのまつ)部屋」の力士たちが子どもたちと綱引きで勝負するイベントも行われた。対戦後は力士と子どもが笑顔で談笑し、写真撮影するなどして交流した。対戦した力士の二本柳さんは「普段は習志野の子どもと話したり交流する機会がないので、綱引きの後に親子で話しかけてくれたり、撮影できたりしてとても楽しい時間だった」と話す。

 昼前には習志野高校バドン部を先頭にパレードがスタート。宮本泰介習志野市長やアメフトの「オービックシーガルズ」のシーチア、阿武松部屋の力士たちが京成津田沼駅広場前の道路から市役所までの200メートルほど歩き、正午過ぎからは4年ぶりとなるみこしや山車が登場。かけ声を上げながら道を練り歩いた。

 夕方には「きらっとサンバ」に合わせて習志野市内の郵便局や津田沼中央病院、市立第四中学校などがチームでサンバを踊りながら道路を踊り歩き、祭りを締めくくった。

 パレードやサンバが行われた道路沿いのビル2階に店を構える「with」店主の紙谷航平さんは「個人的に祭りが大好きで、当店からパレードが良く見えるので、地域のみんなと祭りを楽しめたら」という理由で店を一般に開放し、ドリンク片手に祭りを楽しむ人でにぎわった。

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