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習志野市、啓発目的で5種類の色の市旗 庁舎のライトアップと連動

11月に掲げられたオレンジと紫の市旗

11月に掲げられたオレンジと紫の市旗

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 習志野市は各種啓発活動に使うため、市旗と同じデザインで新たに色の違う旗5種類を作成した。

習志野市、啓発目的で5種類の色の市旗 庁舎のライトアップと連動

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 同市は市民に啓発する内容に合わせて昨年から市役所6階をライトアップしており、5種類の色の市旗作成はこれに連動したもの。

 今回、通常の緑のほか、紫、ピンク、オレンジ、青、黄の市旗を作成した。紫=女性への暴力禁止、ピンク=乳がん予防、オレンジ=認知症や児童虐待防止、青=自閉症・発達障がい、手話言語の国際デー、黄=社会を明るくする運動や障害者週間などで使う予定。

 11月には「児童虐待防止推進月間」としてオレンジの旗を、「女性に対する暴力を無くす運動」として紫の旗を掲げた。12月3日~9日は障がいや障がいのある人への関心と理解を深めるとともに、障がいのある人があらゆる分野の活動に積極的に参加することを促進するため、障がい者基本法により設けられた「障害者週間」で黄色の旗を掲げた。

 総務契約検査課課長の川窪一就さんは「もともとは夜の庁舎を各啓発目的にライトアップすることで市民に伝えていたが、昼に市旗の色を変えることで『なぜ市旗の色が変わっているのだろう』と疑問を感じてもらうことをきっかけで興味を持ってもらい、おのおの調べてもらうことで、それぞれの活動について知ってもらい、習志野市はもちろん社会的意義や影響についても関心を持ってもらえれば」と期待を寄せる。

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