1月21日に予定されるアメリカンフットボールの国際親善試合「Dream Japan Bowl 2024」全日本代表選抜チームにオービックシーガルズから選手が6人選出され、主将の李卓選手が代表チームのキャプテンに選ばれた。
全日本代表選抜はXリーグでチームを4度日本一にした実績がある山本洋(富士通フロンティアーズ)ヘッドコーチの下、荒木延祥(パナソニック インパルス)アシスタントヘッドコーチ、Xリーグから54人、大学生から6人の計60人の選手で構成。オービックシーガルズからは昨年も代表に選ばれた李選手が今年はキャプテンを務める。同じく昨年に続き選ばれた高橋悟選手のほか、村田健太選手、西村七斗選手、板敷勁至(いたしきけいし)選手、東方嘉永(ひがしかたよしなが)選手が出場する。
対戦する米国のアイビーリーグは、アメリカ北東部にあるブラウン大学、コロンビア大学、コーネル大学、ダートマス大学、ハーバード大学、ペンシルベニア大学、プリンストン大学、イェール大学の8大学の総称で、アメリカンフットボールのリーグとして1954年に設立。NFL選手も多く輩出しており、同親善試合ではブラウン大学で選手として活躍し、第20代ヘッドコーチでもあるジェームズ・ペリーヘッドヘッドコーチの下、アイビーリーグ選抜として52人がエントリーしている。
同親善試合は昨年も開催され、アイビーリーグ選抜と対戦した全日本は第3クオーター終盤に逆転するも第4クオーターに逆転され、20-24で敗れている。