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部活などで活躍した生徒たちを習志野市長が表彰 高橋選手「将来金メダル」

表彰式参加者の集合写真

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 「習志野市教育文化振興基金条例に基づく市長表彰」が2月15日、習志野市役所で行われ、学校教育や青少年音楽の振興について功績があった児童・生徒が表彰された。

受賞者を代表してあいさつする高橋選手(左)

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 表彰されたのは習志野高校2年のボクシング部・片岡雷斗(らいと)選手(「2023ASBCアジアユース&ジュニア選手権大会」51キロ級優勝)、弟の片岡叶夢(とむ)選手(同大会52キロ級3位)、柔道部の高橋叶(きょう)選手(インターハイ柔道男子73キロ級優勝)、カヤック部の長州百香選手(「カヌースラロームジュニア&U23アジア選手権大会」女子カヤックシングル準優勝)、吹奏楽部、女子ソフトボール部、習志野市立第一中学校の管弦楽部、東習志野小学校の吹奏楽部、谷津小学校の管弦楽クラブ、市内では屋敷小学校の児童も所属する千葉水球クラブ。

 表彰式は市歌斉唱で始まり、宮本泰介市長、佐々木秀一市議会議長、小熊隆教育委員長が、それぞれ表彰し、賞状やトロフィー、記念品を授与した。

 受賞者を代表して高橋選手は「8月に北海道で開催された全国総体73キロ級で優勝することができた。これからも日本一を目指して柔道部のモットーである『心技体』を稽古だけではなく、日常生活でも自覚と責任を持って磨いていきたい。これからも感謝を忘れず、将来は日本代表としてオリンピックに出場し金メダル獲得の報告ができるよう精進していきたい」とあいさつした。

 宮本市長は「皆さんの努力はもちろん校長先生や顧問の先生はじめ、それぞれの努力に対して、心からの敬意と感謝を表したい。選手の皆さんは今後緊張するような場面もあるかもしれないが、まず楽しむとことを実践し、気負わずに自信につなげてほしい」と声をかけた。

 佐々木市議会議長は「千葉水球クラブの橋本賢亮(けんすけ)選手が『大事な試合は全て1点差で勝てた。1点を大切にする気持ちを持ちながら、チームで声をかけ合って団結したことで勝ち切れた』と答えてくれたが、勝負の世界は、この1点が大事になってくる。このことを体現し、こんな練習をすれば勝てると考えながら日々努力した成果が現れたのだと思う。これからも習志野市民の誇りであり続けてほしい」とエールを送った。

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