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習志野・大久保に「あぶらそば すずや」 電器店が出店、2種類の麺用意

「あぶらそば すずや」の油そば大盛り

「あぶらそば すずや」の油そば大盛り

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 油そば専門店「あぶらそば すずや」(習志野市大久保3)が3月16日、オープンした。

あぶらそば すずや 外観

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 大久保ゆうろーど商店街にある「ツダヌマ電器 大久保店」(大久保3)が開いた同店。店舗面積は10坪で、席数はカウンター8席。

 出店理由について、店長の鈴木信一さんは「昔、船橋で食べた油そばが少量のかいわれにこまチャーシュー、揚げネギかオニオンフライがかかっただけのシンプルなものを食べたことがあり、意識してみた。電器店に来る方の年齢が50~60代なので、その層を意識しつつ、日大生産学部や東邦大学などの学生にも響くよう、くどすぎず、食べ応えのある油そばにした。『すずや』の店名は鈴木の名字から付けた」と話す。

 メニューは「油そば」「汁なし担々麺」(以上850円~)、「辛ねぎ油そば」(950円~)、「チャーシュー油そば」(1,150円~)。100円追加で大盛り(1.5玉)にすることができる。

 スタッフが「大きくて柔らかいのが特徴」と話す「から揚げ」や「餃子」(以上300円)、「ごはん小」(100円)のサイドメニュー、「瓶ビール(中瓶)」(580円)、「ハイボール」(400円)などの酒も用意。無料でマヨネーズとニンニクも用意する。

 麺は「モチモチ中太ちぢれ麺」と100円追加で「ワシワシ極太麺」から選べる。鈴木さんは「最初は低加水の『ワシワシ極太麺』のみだったが、母に試食してもらった時の感想や、年配客のことも考えて『モチモチ中太ちぢれ麺』も選べるようにした。母は今では中太しか食べないほど好きで、お気に入り。オープン初日もでた割合は半分半分だったので、やって良かった」と振り返る。

 「いろいろな人に食べてもらいたいので、油そばを食べたことない人も楽しめるスタンダードな味にした。初めはそのまま食べて、途中で好きな卓上調味料を加えるなどして楽しんでもらえれば」と来店を呼びかける。

 同商店街の「カフェ ザ ワールド」(大久保3)店主の砂田光晴さんは「鈴木さんとは近所なので長い付き合い。オープン日に食べに行ったがとてもおいしかった。大久保はラーメン激戦区で大変だと思うが頑張ってほしい」とエールを送る。

 営業時間は、11時~15時、17時~21時。水曜・第3火曜定休。

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