「横浜家系ラーメン 蓮」(習志野市大久保1)が4月10日、リニューアルオープンした。
京成大久保駅から歩いて6分の「ゆうろーど大久保商店街」に店を構える同店は、豚の肩ガラと、豚のさまざまな部位のガラを混ぜた「込みガラ」でスープを取る横浜家系ラーメン店。
リニューアルに当たり、スープを変更した。店主の渡邉涼輔さんは「博多豚骨のようなフレッシュさと家系の煮込み感、両方のいいとこ取りをして以前より家系らしさを出した」と話す。
新メニューは豚モモ、豚バラ、鶏ムネ肉チャーシュー、ほうれん草、のり5枚の「大久保SP(スペシャル)」(1,100円~)、ネギ、味玉、チャーシュー、ほうれん草、のり5枚の「ネギたまSP」(1,200円~)、タレを絡めて、好みでマヨネーズをのせる「旨(うま)味ネギ丼」(150円)を追加。
渡邉さんは「以前メニューにあった『大久保スペシャル』は、とにかく腹いっぱいになってほしい気持ちのラーメンをだったが、具をのせすぎてスープの味が分かりにくくなっているとも感じていた。腹いっぱいになりつつ、当店の味を楽しんでもらえるようなものにしたくて『大久保SP』にした。『ネギたまSP』はのり5枚とネギでラーメンとご飯を楽しんでほしい」と話す。
内装も白を基調からグレーに変更。店を休みにして2日間で渡邉さんが壁紙を張り替えた。「やってみたら意外と大変だった。でも、前から変えたかった」と話す。以前はカウンター席のみだったが、4人がけのテーブル2卓を追加し、カウンター8席と合わせて16席になった。
リニューアルについて、渡邉さんは「習志野、とくに近隣にお住まいの方に支えてもらっているおかげで、もうすぐ4年目を迎えることができる。本当に感謝しかない。ニューアル後も腹いっぱい食べてほしいという気持ちは忘れずに頑張りたい」と意気込みを見せる。
営業時間は平日11時~15時 18時~21時 (土曜・日曜・祝日は11時~15時。)