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習志野の作家・清水晴木さん、 大久保のブックカフェで一日店長に

5月出版の「トクベツキューカ、はじめました!」を持つ清水さん

5月出版の「トクベツキューカ、はじめました!」を持つ清水さん

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 習志野市出身・在住の作家清水晴木さんが5月18日、大久保のブックカフェ「noma books(ノマブックス)」(習志野市大久保3)の一日店長を務めた。新刊「トクベツキューカ、はじめました!」(1,540円)が15日に出版されたことを記念したもの。

習志野の作家・清水晴木さんが一日店長  大久保のブックカフェで

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 市内の小中学校卒業後、2015(平成27)年から作家として活動している清水さん。当日は清水さんと直接会って話せるほか、著書へのサイン会も行う。新刊のほかにも、テレビドラマ化された著書「さよならの向う側」、奏の杜(習志野市)が舞台の「17歳のビオトープ」なども販売した。

 新刊の「トクベツキューカ、はじめました!」は、「1年の中で一度だけ、好きな日に休暇を取っていい校則があったなら」と読者に問いかけ、その校則がある架空の学校「習千葉小学校」の子どもたちのそれぞれの「トクベツキューカ」が描かれた物語の短編集。

 清水さんは「ノマブックスが現在のブックカフェではなく以前の大和屋書店だった頃から通っていたので、縁あってイベント開催につながった。作品の舞台が習志野なので、ここで店長ができて良かった」と話す。

 「今回の物語の舞台は『習千葉小学校』。主人公の居住地が習志野市だったり、国道14号を自転車で走り抜ける場面があったりして、地元の方にとっては想像しやすい場所ばかりで楽しんでもらえると思う。手に取って読んでもらえたらうれしい」とも。

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