市立習志野高校(習志野市東習志野1)で7月11日、全国高校総体(インターハイ)に出場する選手たちを宮本泰介市長、佐々木秀一市議会議長、小熊隆教育委員長らが激励した。
男子60キロ級と男子66キロ級でインターハイ出場が決まった習志野高校・柔道部
今年のインターハイは7月21日から、九州を舞台に開催。同校からは柔道部(男子2人)、体操競技部(女子1人)、ボクシング部(男子6人、女子1人)、男子バレーボール部の出場が決まっている。
始めに宮本市長らが訪れた柔道部では、部を代表して吉岡博人選手、遠藤雷士選手が「お世話になった先生方やチームのみんなにいい報告をしたい」と気合い十分に話した。続く体操競技部では、女子個人で出場する太田妃南選手が「7月30日から福岡県で開催されるインターハイに出場する。練習してきた結果を発揮し、いい結果を残せるよう精いっぱい頑張ります」と意気込みを見せた。
女子選手を含め7人の出場が決まったボクシング部では、片岡雷斗選手が「昨年成し遂げられなかった全員優勝を目指す。さらに17年ぶりの団体優勝も勝ち取りたい。そのためにもチャレンジャー精神で、見ている人にも感動を与えるような試合をしていきたい」と話し、応援の拍手が湧いた。
4年連続千葉県代表としてインターハイ出場が決まった男子バレー部では「千葉県代表という誇りを胸に、正々堂々勝負し日本一を目指す」と勝利を誓う。
それぞれの部室を訪れた宮本市長は「習志野高校の活躍は、習志野市民の力になる。習高精神の『雑草の如(ごと)く逞(たくま)しく』を胸に頑張ってほしい」とエールを送った。