アメリカンフットボールXリーグ「X1 Super」2024シーズンが8月31日に開幕し、習志野を拠点とするアメフトチーム・オービックシーガルズが、第1カッターフィールド(習志野市秋津3)で東京ガスクリエイターズと対戦し、28-17で勝利した。
同チームは以前まで習志野市茜浜のグラウンドを活動拠点としていたが、隣接する倉庫の建て替えのため今年2月で閉鎖。春季シーズン中は千葉県内の別のグラウンドで練習を行っていたが、秋津に新しい練習施設が完成し、8月に利用を始めた。9日のホームゲームの試合前に、ファンに向けて新施設のお披露目を行う。
第1クオーターでは、タイラー・クルカ選手(17)から山中隆哉選手(83)へ23ヤードのパス、タッチダウンが成功し7点を先取。第2クオーターでは豪雨の中試合を続行し、渡邊ジャマール選手(18)がタッチダウン成功。その後は一時逆転を許すが、各クオーターで得点を重ね、ホームでの初戦で白星を挙げた。
雨が降る中、観客席でも傘を差して応援を続行。ハーフタイムに予定されていた習志野高校吹奏楽部の演奏は降雨の影響で中止となったが、今年からコロナ禍で休止していた応援「アクアスピン」が復活し、シーチアと共に観客がタオルを回して応援した。
次の試合は9月15日、富士通スタジアム川崎でオール三菱ライオンズと対戦する。