習志野のたこ焼き店「タコヤキハナチャン」(習志野市谷津1)が9月14日、移転リニューアルオープンした。
2021年10月10日に開業した同店は「小さな〇(えん)からつながる縁」を掲げ400円以下の小さなたこ焼きをきっかけに「いろいろな仲間につながり、広がるように」をモットーに営業。通常のたこ焼きよりも油を少なめにすることで、「冷めてもおいしく味わえるように焼き上げた」というたこ焼きを販売。店頭では昭和の懐かしさが漂う10円ゲームで小学生が遊んでいた。
2024年7月、建物の老朽化でいったん閉店。移転先を探していたところ同市内の谷津駅から徒歩6分ほどの物件が見つかり、リニューアルオープンに至った。
たこ焼きは、5個(390円)、6個(430円)、8個(530円)で販売。味は「定番ソース」「辛口ソース」「激辛ソース」「だし醤油(しょうゆ)ショウガ風味」「塩」「ぽん酢」から選べる。16個入りで好きな味を4つ選べる「バラエティーパック」(1,300円)もある。トッピングはチーズ(100円)、ネギ(50円)、天かす(30円)も用意。ドリンクはジュースやウーロン茶(以上80円~)、ラムネ(150円)、チューハイや発泡酒(以上250円)、缶ビール(300円)をそろえ、かき氷(350円)などもある。
店主の花沢卓也さんは「谷津の街にも子ども、小学生が結構たくさん歩いている。そんな子どもたちが集まって、小遣いでいっぱい遊べる子どもの楽園のような場所を谷津にも作っていきたい。大久保の街で学んだ3年間を生かして新しい街でも皆さんに愛されるよう頑張っていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は11時30分~20時。