「ワイがや通りマルシェ」が10月26日、京成津田沼駅前広場(習志野市津田沼5)で開催される。
音楽の街、習志野の中心にある「ワイがや通り」のにぎわい作りや「京成津田沼の価値を高め通りの魅力を市内外に発信する」ことを目的に初めて開く同マルシェ。「農産物直売所3305」(津田沼5)店主でワイがや通りマルシェ実行委員長の浅利賢一さんが「ワイがや通りで店をやりながら、習志野市のほかの地域のマルシェに出たりしていたが、ここでマルシェそのものがない」と思い、開催に至ったという。
飲食ブースとして、「ブラウンサウンドコーヒー」「コーヒーハウスチャオ」「プルプル弁当」「普段着ワイン酒場ワイガヤ」「太郎飯店」などが出店し、焼きそば、サンドイッチ、点心、コーヒー、炙(あぶ)り焼き豚などを提供する。物販ブースでは「ひめぱん倶楽部」「手作り工房 門間」「ロータスブロッサム」「unite(ユニテ)」などが出店し、パンや雑貨、花などを販売する。
広場には特設ステージを設け、津田沼小学校の音楽部の演奏などを披露。ステージで曲を披露する「珈琲(コーヒー)屋からす」店主の大石千津さんは「普段は5人組で音楽活動をしているが、今回は習志野高校の応援歌『レッツゴー習志野』を作曲した根津嘉弘さんと一緒に演奏する。根津さんはウクレレなどの楽器を、私はウクレレの2人で曲を披露する。楽しんで演奏したい」と意気込みを見せる。
マルシェについて、浅利さんは「このマルシェのテーマは『IPPO』。このマルシェがいろいろな一歩のきっかになれば。昔と違いワイがや通りの奥に行くと店の数が少ない場所もあるが、このマルシェをきっかけにワイがや通り、そしてこの地域全体が盛り上がってほしい。普段の店とは違った店の顔を楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~15時。