千葉工業大学(習志野市津田沼2)は10月22日、米アリゾナ州立大学(以下ASU)と協定を締結し、両国の工学分野におけるグローバル人材育成強化と、最先端の研究開発に向けた取り組み強化を目指すと発表した。
千葉工大、アリゾナ州立大学と協定締結 グローバル人材育成強化など
ASUの専門法人「Cintana Education(以下Cintana))との提携により、千葉工大は「全米で最も革新的な学校」として知られるASUとの密接な連携が可能になった。日本にいながらASUの学位が取得できるプログラムの提供や、ASUのコンテンツやカリキュラムを活用した多様な教育機会の提供、ASUの教育力の下、既に連携している世界27大学との国際的なネットワークを活用した国際的人材育成の促進を目指すという。
伊藤穣一学長は「多くの基本理念を共有するアリゾナ州立大学と協定を結べることを非常にうれしく思う。さまざまな側面においてASUからまず学び、学んだものをCIT(千葉工大)の学生に限らず日本中の学生や研究者にも提供していきたい」と意気込みを見せる。