津田沼のコワーキングスペース「i-Office津田沼」(習志野市津田沼1)で7月27日、コワーキングスペース運営者勉強会が行われた。
石村真一社長(右)とコミュニティーマネジャーの石村明日香さん
コワーキングスペース協会が主催する同イベントは1、2か月に1回、加盟する各施設を会場に運営ノウハウを聞き、スペースの活用方法を学び、交流を図ることを目的に開いている。
当日は、i-Officeを立ち上げた経緯、経営理念、普段心がけていること、オープンから4カ月がたったスペースの利用状況と経営実績の説明に加え、スペースを案内した。参加者は、実際にコワーキングスペースを運営する人、これから運営したいと考えている人、スペースの有効活用について勉強したい人など13人。他にウェブで参加した団体もいた。
同施設を経営するアイカンパニー(同)の石村真一社長は「アットホームで、いつも笑顔が絶えない明るい空間にしたい。津田沼駅前で『TSUTAYA』や『BOOK OFF』を立ち上げ運営していた経験があり、今後も習志野エリアに根ざして地域社会に少しでも役立ちたい。長年培ったノウハウやつながりを生かして、周りの仲間と助け合い、共に成長していけたら」と話した。コミュニティーマネジャーの石村明日香さんは「利用者の要望を聞いて柔軟に変化してきた。それができるのが当店の強み。今後も変化しながらも、安心して使ってもらえる場所を提供していきたい」と話した。