
京成大久保駅すぐ近くのたこ焼き店「鮹八(たこはち)」(習志野市大久保1)が8月8日で5周年を迎えた。
たこ焼きは具に生のマダコを使い、生地は化学調味料や添加物を使わず天然だしで仕上げ、中だけでなく外側の生地も柔らかいのが特徴。たこ焼きを食べにくる客以外にも夜には酒を楽しむ客でにぎわいを見せる。キッチンカーで市内外に出店し、6月には東武百貨店(千葉県船橋市)の「千葉の名産」催事イベントにも出店した。
店主の銭谷雅央さんは「オオクボベース」代表として地域イベントの企画や運営もしている。津田沼パルコが閉館イベントをパルコと共催するなど、活躍の場を広げている。
たこ焼きは「ストレート(塩)」、「ソース」、「ぽん酢」(各550円)があり、追加で「わさび」(50円)も注文できる。「天然本鮪(マグロ)刺身」(1,500円)や日替わりの一品で「真蛸(マダコ)の唐揚げ」(550円)などもある。「生ビール」(550円)や「ハイボール」(550円~)などの酒類も用意する。
同店の「お薦め」について銭谷さんは「開店当初から、たこ焼きはもとより築地マグロ仲卸の『石司』から仕入れている天然本マグロを楽しみに来店するお客さまが多くいる。たこ焼きのほか、日替わりの一品料理と酒を楽しんでもらえたら」と話す。
5周年について「あっという前だと思った。本当にお客さまに恵まれた。キッチンカーで市内外へ出店したり催事へ参加したりし、当店のたこ焼きを知ってもらう機会になり、店へ足を運んでくれるお客さまもいるので知名度を上げる意味では良かった。常連さんにはいつもご愛顧いただきありがたい。一期一会を大切に日々精進したい」と意気込みを見せる。
営業時間は16時~22時(土曜・日曜は11時~)。月曜定休。