
習志野市最大の市民祭り「習志野きらっと2025」が10月12日、習志野市役所と市役所通りで開催され、にぎわいを見せた。今年で32回目。
「きらっとステージ」で行われた「クレヨンしんちゃんショー」の様子
同祭りは習志野市で最大規模のイベントで、今年は昨年より3000人多い4万9000人が来場した。
市役所の敷地内に、焼き鳥店「肉の店 鳥吉」(習志野市大久保1)、東京・上野アメ横に本店がある「ばくだん大将」など市内外から出店した。このほか、焼きそばやじゃがバター、フライドポテト、フランクフルト、ハラミ串、ステーキ串、もつ煮、ビール、ハイボール、チョコバナナなどを販売する屋台も出店。ヨーヨー釣りやくじ引き、ガラポン、輪投げなどのゲームの露店も出店した。
習志野の相撲部屋「阿武松部屋」は、ちゃんこ鍋を販売する露店を出店。80人以上の行列ができ、並んだ客は力士からちゃんこを受け取り、交流しながら食べていた。
屋外の特設ステージの「きらっとステージ」では、「クレヨンしんちゃんショー」、習志野高校バトン部や習志野市のご当地アイドルグループ「Milky Way(ミルキーウェイ)」などがダンスや演奏などパフォーマンスを披露した。市役所内の「ハミングステージ」ではプロアメフトチーム「オービックシーガルズ」専属のチアガール「シーチア」によるチアダンスやご当地ソング「ならしいんせきのうた」に合わせた盆踊りなどが、京成津田沼駅前ではアクロバットパフォーマー「Hiro&AG」による椅子を使った路上パフォーマンスが、それぞれ披露された。
市役所通りでは各連合町会による山車・みこしのパレードを展開。子どもサンバパレード、音頭輪踊り、きらっとサンバパレードが順次、パフォーマンスを披露しながら路上を行進。沿道から歓声も上がるなど、にぎわいを見せた。
市役所横の道路では習志野市の相撲部屋阿武松部屋の力士と子どもたちの綱引きイベントや子どものパン食い競争や玉入れ合戦、習志野シティFCとのサッカー対決などが行われ、消防庁舎横では消防車の展示やはしご車体験コーナーが設置された。
今回初めて、スマートフォンのアプリを使ったデジタルスタンプラリーを開催。会場内の各エリアにスタンプマーカーを設置。参加者はマーカーを見つけるとカメラで読み込むなどして参加した。