日本大学生産工学部津田沼キャンパス(習志野市泉町1)で11月2日・3日、文化祭「桜泉祭」が開催される。今回で34回目。
「桜泉祭」の名前の由来は、日本大学のシンボルで生産工学部の正門を入ってすぐの場所にある「桜」と、津田沼キャンパスの所在地である「泉」町の2文字が由来。
構内では、焼きそばやフランクフルト、お好み焼き、ギョーザ、綿あめ、たこ焼きなどの屋台が出店するほか、研究室や各団体による展示もある。大久保ゆうロード商店街との連動企画として、2日の10時30分~12時、各学科や四武会による「桜泉祭神輿(みこし)行列」が構内と同商店街を練り歩く。ダンジョン型イベント「大久保商店街×桜泉祭 DUNGEON」も開催。挑戦者は「商店街について詳しくなり、景品を獲得できる」という。
2日には高校生、大学生、社会人のグループが独自の発想で風力発電装置を作り、環境エネルギー機器としての性能を競う「第18回風力発電コンペWINCOM 2025」を、同キャンパス37号館8階で開催する。中央野外ステージで行われる音楽イベント「桜泉祭 LIVE 2025」で「HOTSQUALL」がパフォーマンスを披露。3日は24号館(中央ステージ)で開催するお笑いライブに「アイデンティティ」「センチネル」「サルベース」が出演する。
両日、自衛隊広報、2日に習志野警察署、3日に習志野市消防本部によるブースも設け、自衛隊車両やパトカー、白バイ、消防車、装備品を展示するほか、制服の試着体験も行う。
千葉県と習志野市のマスコットキャラクター「チーバくん」「ナラシド」も両日来場し、同祭を盛り上げる。
開催時間は10時~17時。