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市内4校吹奏楽部が「オール習志野」で全国へ 習志野プライドを胸に

習志野市役所駐車場で行われた全国大会出場激励会の様子

習志野市役所駐車場で行われた全国大会出場激励会の様子

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 習志野市内4校の吹奏楽部による全国大会出場激励会が11月1日、習志野市役所駐車場で行われた。

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 全国へ歩を進めたのは、習志野市立大久保小学校、第二中学校、第四中学校、習志野高校の4校。11月22日・23日に大阪城ホールで開催される第44回「全日本小学校バンドフェスティバル(フロア部門)」と第38回「全日本マーチングコンテスト」に挑む。

 激励会では集まった市民や保護者、来賓の前で各校が堂々とマーチングを披露し、大きな拍手が送られた。児童・生徒代表による決意表明では、それぞれが感謝と誇りを言葉にした。大久保小学校代表の杉山隼人君は「支えてくれた皆さんへの感謝を胸に、大阪で最高の演奏を届けたい」と意気込みを見せ、各校の代表たちも、それぞれ感謝の気持ちと決意を表明した。

 習志野市では、夏の猛暑期に千葉工業大学や東邦大学が練習場所を提供するなど、地域全体で演奏活動を支援してきたという。第二中学校の萩原洋校長は「学校関係者、保護者、市民が一丸となる『オール習志野』の取り組みは、まさに『音楽のまち』を象徴している」と振り返り、「『オール習志野』でここまで来ることができた。習志野プライドを持って、今日以上の演奏を発揮することを誓う」と力強くコメントした。

 宮本泰介習志野市長は「『音楽のまち習志野』のプライドを持って、大阪城ホールに行ってほしい。自分自身が楽しむことができれば、結果は必ずついてくる」と激励した。「習志野という名前を全国に広めてほしい。地域全体を盛り上げてくれて本当にありがとう。大阪でも頑張ってください」とも。

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