7月23日~8月23日に四国で開催された「令和4年度 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」で、習志野高校(習志野市東習志野1)の荻野英之助選手(体操部)・伊澤直乙斗選手(柔道部)・片岡雷斗選手(ボクシング部)の選手3人が優勝した。
平行棒で優勝した体操部の荻野英之助選手(3年)は「前種目の跳馬の失敗で緊張したが、得意とする平行棒に挑む前には良いイメージを浮かべ心を整えた。その結果、今までで最高の演技ができた。高校に入り身長が20センチ伸びた。成長痛で苦しんだ日もあったが、とにかく体操が楽しい」と笑顔で話す。今後の目標については、「平行棒以外の演技も評価してもらえるよう頑張りたい」という。
柔道部の伊澤直乙斗選手(3年)は81キロ級で初優勝した。「5試合を勝ち抜いて得た勝利。最初は今まで以上に緊張したが山場の3回戦で苦手な対戦相手を抑えてからは緊張が解け、自分らしく戦えた」と話す。将来の目標の国際大会を見据えつつ、9月10日・11日に開催される「全日本ジュニア柔道体重別選手権大会」での優勝を誓った。
ボクシング・ライトフライ級決勝で判定勝ちした片岡雷斗選手(1年)は「初めてのインターハイで緊張したが父の声が聞こえリラックスできた。3歳でキックボクシングを始め、兄たちの影響で小学4年でボクシングを始めた。ハードな練習も、家族やチームメンバーのサポートのおかげで頑張れる」と話す。将来の目標については、「国際試合や海外の試合で優勝し、世界で認められる選手になりたい」と話す。