習志野のラーメン店「どろそば屋ひろし」(習志野市大久保3)が9月10日で11周年を迎えた。
京成大久保駅から歩いて7分ほどの場所にあり、自家製麺と「丸一日炊き上げる」という濃厚なスープで提供するラーメンとつけ麺が主力の同店。「どろそば屋ひろし」の店名の由来について、店主の川島弘さんは「本名は『弘』と書いて『ひろむ』と読むが、皆さん『ひろし』と間違えるので店名は『ひろし』にしてみた」と話す。
ラーメンは豚がメインで、鶏と魚介の濃厚スープの豚そば、鶏だけ使った濃厚スープの鶏そば(以上900円)、あっさりしたスープの煮干しそばと鶏ベースの塩そば(以上850円)がある。つけ麺も同様に豚の濃厚スープにカツオの魚粉を加えた豚つけそば、鶏濃厚スープの鶏つけそば(以上900円)、あっさりつけそば(850円)を用意し、これらに期間限定メニューが加わる。このそれぞれのラーメンやつけ麺のスープに「小麦と水と塩とかん水のみでこだわって作る」自家製麺を合わせて提供する。
11周年について、川島さんは「とりあえず楽しくやりたい。値上げする店も多いが、『どこもかしこも高いからやめよう』と外食を渋るようなことにはしたくないので、できる限り値上げせずに頑張っていきたい」と話す。
営業時間は11時~15時、17時~22時。日曜定休。9月30日までの期間限定イベント「大久保・実籾ラーメンスタンプラリー」にも参加している。